バイオインフォマティクス人材育成推進事業

平成22~24年度 沖縄県産業振興基金人材育成事業 

※ 平成26年度同事業の実施予定はございません

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 「バイオインフォマティクス人材育成推進事業講義集」を掲載。

 

バイオインフォマティクス人材育成推進事業講義集

本講義集は、バイオインフォマティクス人材育成推進事業が目的とする高等教育機関における育成基盤構築の一助として、実際に行われた講義に関する情報を、講義スライドや実習プロトコルなど講義で用いられた資料も併せて収録しました。新たなバイオインフォマティクス人材の育成に活用いただければ幸いです。
 尚、本講義集に収録されている講義スライド等資料の著作権は、各講義を担当した講師に帰属します。許可なく転載するなどの教育目的以外の二次利用はご遠慮下さい。
バイオインフォマティクス人材育成講座講義集ver1.pdf
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最先端研究に対応できる人材の育成

国内有数の次世代DNAシーケンサー(ギガシーケンサー)集積地である沖縄県。8台3種類の次世代DNAシーケンサーが稼働する県内では、バイオ分野の研究基盤整備とともに多種多様で膨大な生物学的情報の蓄積が加速しています。

 

こうした最先端機器から生み出される生物学的情報を利活用して科学技術や新産業創出に結びつけるためには、高度な情報処理技術との融合が不可欠であり、その重要な領域を担うのがバイオインフォマティクス(生命情報学)です。しかし、沖縄県ではバイオインフォマティクスの認知度も決して高いとはいえず、人材育成基盤も未成熟な状態にあります。

 

本事業のねらい 

本事業では、バイオ研究基盤整備の先を見据え、有用な生物学的情報を県内で自立的に運用・利活用できるバイオインフォマティクス人材の育成を目指すとともに、県内においてバイオインフォマティクス人材が活躍できる基盤整備に取り組みます。

 

事業概要

1.バイオインフォマティクス人材育成講座の開設

バイオインフォマティクス分野で活躍できる人材を育成する2ヶ年プログラムを構築、  確立させ、琉球大学や沖縄工業高等専門学校に講座として導入することを目標と します。

<バイオインフォマティクス人材育成講座2ヶ年プログラム>
<バイオインフォマティクス人材育成講座2ヶ年プログラム>

 

2.バイオインフォマティクス技術者認定試験・県内実施の実現

 沖縄におけるバイオインフォマティクス分野の認知度向上・普及・発展を目的に、日本バイオインフォマティクス学会主催の技術者認定試験の沖縄開催を実現させる。

<本事業推進委員の高野良教授(琉球大学)主導のもと提案し、平成22年度は、11月28日に琉球大学農学部にて開催されることが決定しました>

  

3.日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)・沖縄地域部会設立

沖縄の地域性に合ったバイオインフォマティクス分野の持続的な人材育成および学術研究の推進を図ることを目的として沖縄地域部会の設立を目指します。 平成23年中の設立を目標に準備を進めていきます。

<2010年12月14日、JSBi評議員会にて沖縄地域部会の設立が正式に承認されました>

 

4.バイオ系ベンチャー企業コンソーシアムの構築

バイオインフォマティクス人材が活躍できる場として雇用機会を増やし、学術研究から産業振興まで幅広く持続的に発展させる環境の実現を目指します。

 

事業推進体制

<バイオインフォマティクス人材育成事業 体制図>
<バイオインフォマティクス人材育成事業 体制図>

 

バイオ系ベンチャー企業コンソーシアム

本事業では、企業コンソーシアムを構築し、企業が求めるバイオインフォマティクス人材を企業とともに育成するシステムを講座カリキュラムに導入することを計画しています。沖縄県内外を問わず参画企業を募集しております。

 

主な活動報告

JSBi会長 松田氏(左)、高野良教授(琉球大学)
JSBi会長 松田氏(左)、高野良教授(琉球大学)

日本バイオインフォマティクス学会・沖縄地域部会の発足へ

2010年12月14日 @九州大学医学部百年講堂

日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)の2010年年会において、当事業で準備を進めてきた沖縄地域部会の設立が承認されました。

写真左:JSBi会長の松田秀雄教授(大阪大学) 、写真右:当事業の推進委員でもあり、沖縄地域部会長就任予定の高野良教授(琉球大学) 

 

 

バイオインフォマティクス技術者認定試験 対策合宿

2010年10月9・10日 JICA沖縄セミナールーム

受講生のうち希望者を対象に、沖縄県内で初めて11月28日に行われるバイオインフォマティクス技術者認定試験の対策合宿を実施。東京大学の有田正規准教授による過去問解説とオリジナルの模擬試験・解説を中心に行った。  

 

 

講座オプション・次世代シーケンサー見学ツアー開催

2010年8月14日  沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター

バイオインフォマティクス人材育成講座の受講生のうち希望者を対象に、次世代シーケンサー等の最先端研究機器や研究内容を紹介する見学ツアーを沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)の協力のもと実施。OISTが保有するSolexa(イルミナ社)と454(ロシュ・ダイアグノスティックス社)という2機種5台の実動する次世代シーケンサーが公開された。県内の大学生や沖縄工業高等専門学校の学生、企業関係者ら19名が参加し、バイオインフォマティクス分野の役割と可能性について認識を深める好機となった。

 

バイオインフォマティクス人材育成講座スタンダードコース開講

2010年7月10日~9月11日

定員(40名)を超える申込みがあり、全員に小論文を課し、選考のうえ受講生を決定。国立遺伝学研究所の大久保公策教授の「バイオインフォマティクス総論」を皮切りに、琉球大学、沖縄工業高等専門学校の後援のもと、1コマ90分の講義・実習、全23講義のカリキュラムを実施した。   

 

 

バイオインフォマティクス人材育成講座フォーラム

2010年5月15日 @琉球大学

バイオインフォマティクス分野の認知度向上と講座の受講生募集を目的として、琉球大学後援のもと開催。参加者123名。東京大学の有田正規准教授(生物情報科学科)、㈱セルイノベーター代表取締役 小野祥正氏の両氏をお招きしての熱い講演と討論会に参加者は熱心に聴き入り、フォーラムは盛況のうちに終わった。

 

参画機関・企業

海洋危険生物による被害発生は、7月と8月に年間の6~7割が集中しています。ぜひダウンロードしてご活用ください。

『海の危険生物治療マニュアル』.pdf
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