地域イノベーションクラスタープログラム都市エリア型

マリンバイオ産業創出事業終了のお知らせ

 財団法人沖縄科学技術振興センターが中核機関となって推進して参りましたマリンバイオ産業創出事業は、文部科学省の「平成20年度都市エリア産学官連携推進事業」において採択され、平成22年度は「地域イノベーションクラスタープログラム都市エリア型」として文部科学省より補助および県の委託を受けて、実施して参りました。その間、県内外の産学官の各方面の皆様のご協力を頂き、この度大きな成果を上げて、3年間の事業を無事終了致します。

 

 それぞれの研究成果は、企業等における新たな商品や商品開発へ、他の研究開発制度事業の活用も含みつつ進展し、また一部は沖縄県における新たな施策、研究事業へと展開されて参ります。

 例えば、企業に技術移転した海ぶどう加工技術は、新年度より海ぶどう入りカップもずくスープとなって販売開始されます。海ぶどう衛生管理法と細菌制御技術開発に関する研究成果は、海ぶどう衛生管理に関する重要な知見データとして沖縄県農林水産部が実施する「海藻類おきなわブランド化事業」へと引き継がれ、海ぶどうに関する新たな衛生指針として県より発行される見通しでございます。オキナワモズク由来フコキサンチン等の高度利用につきましては、培養によりフコキサンチンを強化したもずくを使用した商品開発が企業において事業終了後も継続される予定であり、今後機能性食品としての商品化が期待されております。

 この他、機能性・海藻生産・加工の各分野に渡って限られた事業期間内に、多くの成果を上げることができましたのも、ひとえにご尽力賜わりましたご関係の皆様のおかげでございます。

さらには、このような個別の成果事例にとどまらず、事業期間中に新たに培われた連携の絆が、本県にとってのマリンバイオ産業創出の礎として発展の基礎となることを確信しております。

 

  皆様の3年間にわたるご支援、ご協力に心から感謝申し上げますとともに、皆様の今後ますますのご健勝、ご発展をお祈り申し上げます。

 まずは略儀ながら事業終了のご報告並びに御礼を申し上げます。

 

2011331

 

財団法人沖縄科学技術振興センター

マリンバイオ産業創出事業

 

 

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『海の危険生物治療マニュアル』.pdf
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